【 TS-690中波帯改造 底面カバーを開けた所 】

黄色の枠の箇所にチップ抵抗10Ω(表面には100と記述)が装着されていました。
今回の改造は、この抵抗を外してコイル(マイクロインダクター)に交換します。
コイルは470μ〜1mHの物を用います。
左図では絶縁の為にコイルをビニルチューブに入れてリード線にもチューブを被せました。

【 改造箇所 】

この部分は中波帯のアッテネータ回路ですが、未改造の場合約20dBの減衰が発生しています。

基板の赤い楕円の近辺が中波帯のフィルター部分です。
0.5-1.6 とシルク印刷されています。
改造部分はこの裏周辺になります。

【 TS-690中波帯改造 基板を取り出し 】
 (裏返しています)